宮崎県延岡市にて市消防本部様と合同訓練を行いました

一般社団法人ジャパンレッカー事業協力会(旧 九州レッカー事業協力会)では、今年1月に埼玉県で発生した道路の陥没事故を受け、延岡市消防本部様、日向市消防本部様など約90名で合同訓練を実施しました。

直径11m、深さ5mの穴に落ちた車両に閉じ込められた、救出訓練用の人形(運転者)を延岡市消防本部レスキュー隊員がロープを使い車両内部から救出した後、ジャパンレッカー事業協力会が2台の大型レッカー車(武田自動車整備工場、関門ロードサービス提供)を用いトラックを引上げました。

引き上げ後、その場でジャパンレッカー事業協力会の竪山自動車が中心となり、参加された消防本部の方と引き上げ時の注意点(玉掛箇所等々)の質疑応答勉強会が実施されました。

閉会式では、延岡市消防署 高田博文所長様より「普段経験できないような(救助)活動の障害とか様々な問題点を実際に検証するよい機会だったと思います」とのお話を頂戴しました。

官民の壁を越え連携し救助活動を行うことが、最善最短の方法であると感じる研修会となりました。

開会式の模様
事前準備の模様
一度目の訓練状況 運転手の救出
一度目の訓練状況 車両引上げ状況
引上げ前 玉掛の位置など消防より質問を受け研修
引上げ後 車両の構造等を消防隊員と質疑応答
二度目の訓練状況 横転車両から運転手救出
二度目の訓練状況 横転車両引き上げ研修
二度目の訓練状況 横転車両の引き上げ研修
報道機関 TV局 ケーブルテレビ各社の取材
閉会式 ジャパンレッカー岩崎会長より挨拶
延岡市消防署様より 手紙を頂戴しました。
こちらこそ、深くお礼申し上げます。参加いただいた皆さん、ありがとうございました。

最後になりますが、研修場所や昼食会場、冷たいお茶のご用意など多大な協力を頂いた、延岡西部処分場の皆様!ありがとうございました!!

長崎県との大規模災害時の協定締結について

令和6年12月25日、長崎県との大規模災害時における応急対策に関する協定を締結いたしましたので、お知らせします。

協定の主な内容は、「 大規模な災害時における応急対策業務に伴う車両等の移動に関し連携して協力を得るもの 」となっております。

以下は、協定締結式の模様です。

熊本県との大規模災害時の協定締結について

9月3日(火曜日)、一般社団法人九州レッカー事業協力会と熊本県が「災害時における車両等の移動協力に関する協定」を締結しました。

今回の協定は、災害時において、円滑な救援・救出活動などを行うため、熊本県の要請を受け、放置された車両等の移動を実施することが定められています。

熊本県のホームページは、以下の通りです。

「災害時における車両等の移動協力に関する協定」を締結しました – 熊本県ホームページ (pref.kumamoto.jp)

宮崎県との大規模災害時の協定締結について

宮崎県と一般社団法人九州レッカー事業協力会とは、大規模災害発生時に災害応急対策を円滑に実施するため、道路等の公共施設に流された被災車両の撤去等に関する協力を目的とした協定を締結いたしました。

応急対策業務の内容について

大規模災害発生時における緊急通行車両の通行の妨害となっている車両等の移動

(災害対策基本法第76条の6に基づく道路管理者が行う車両等の移動)

宮崎県のホームページ 宮崎県:一般社団法人九州レッカー事業協力会との「災害時における車両等の移動協力に関する協定」の締結式を行います (miyazaki.lg.jp)

参議院議員 (福岡選挙区)秋野公造議員より、国会にて九州レッカー事業協力会の活動に関して言及頂きました。

参議院予算委員会 一般質疑にて、災害地における救助活動の一環として、レッカー事業者が消防や警察と連携を深め、効率の良い災害復旧に取り組むことを目的とし、一般質問をしていただきました。

秋野議員、ありがとうございました!これからも、九州レッカー事業協力会は、地域や社会の為に協力をし進んでいきます!

詳しくは、以下の動画を見て頂ければと思います。

福岡県朝倉市での定例会議開催の報告

新しい年を迎え、令和6年定例会議を1月15日に福岡県にて開催いたしました。

岩崎会長より新年の挨拶、新入会員の紹介が行われ、鹿児島県との災害協定締結の報告、昨年11月に総務省自治財政局長室にて行われた会議内容の報告がありました。

休憩をはさみ、ビジネスパートナー各社様より、今後に向けたお話を頂戴しました。ご参加いただいた各社様、ありがとうございました。

九州レッカー事業協力会を、今後ともよろしくお願い致します。

国土交通省九州地方整備局との災害応急対策業務協定に関して

当組合では、令和2年9月1日付にて、国土交通省九州地方整備局様と協定を締結しております。

本協定は、災害時における災害応急対策業務に伴う車両移動に関し、両機関が協力して円滑な災害復旧に資する事を目的とし締結されました。

各市町との協定も進んでおり、当組合員が協力し災害復旧に取り組む体制を整備しております。

鹿児島県との大規模災害時の協定締結について 

鹿児島県における大規模な地震、大雪等の災害時における円滑で迅速な道路啓開などの支援体制の充実を図るため、一般社団法人九州レッカー事業協力会と鹿児島県にて協定を締結(令和5年12月25日)しましたので、ご報告致します。

応急対策業務の内容について

大規模災害発生時における緊急通行車両の通行の妨害となっている車両等の移動

(災害対策基本法第76条の6に基づく道路管理者が行う車両等の移動)

鹿児島県のホームページ 鹿児島県/大規模災害時における応急対策に関する協定締結について (pref.kagoshima.jp)

2023年10月19日 宮崎市消防局他3機関での合同訓練が開催されました

宮崎市消防局、宮崎交通株式会社、一般社団法人九州レッカー事業協力会、宮崎大学医学部附属病院(宮崎市郡医師会病院医師含む)の4機関合同により、有事の際の連携強化、実車を使用した救助技術の向上を目的とし、大型バスに係る事故を想定した訓練が開催されました。

宮崎市消防局様と各機関にて以下の訓練内容を想定しました。※大型バス及び普通乗用車2 台が絡む交差点内での交通事故。大型バスに普通乗用車が側面衝突した際、大型バスが横転し普通乗用車が下敷きとなり、各車両に負傷者が取り残されているほか、現場周辺の歩行者が複数巻き込まれ負傷したもの。

開会式の前に、参加団体全員で集合写真を撮りました。

2枚目は、開会式での挨拶!九州レッカー事業協力会 中村 好男 副会長(宮崎県 株式会社フジトオートセンター)が、参加の皆さんへ感謝をお伝えしました。

宮崎市消防局レスキュー車が現場到着、横転したバスの下敷きになった車の中にいる搭乗者の人命救助を優先実施、大型レッカー車(鹿児島 竪山自動車、熊本 アルファ企画)2台でバスを吊り上げ、消防レスキュー車が下敷きになった車両の引き出し実施と人命救助を行いました。

消防よりドクターカーの出動要請実施。救護所を設営し負傷者の医療活動を実施しました。

レスキュー隊員が、バスの中に取り残された負傷者を救助します。

バスに取り残された乗客の救助が終わり、バスの引き起こし、速やかに搬送を開始。

閉会式の模様と右端画像は、報道機関2社様の取材状況です。  宮崎放送様  UMKテレビ宮崎様

訓練終了後、九州レッカー事業協力会にて研修会を開催。小型レッカー車2台で、横転したバスの引き起こし作業を実施しました。大型レッカー車での作業スペースが困難な現場などを想定しての研修です。 スムーズに作業も完了し、とても良い勉強になりました。地元宮崎のフジトオートセンター様、CAR LOCATION様、レッカー車を準備いただき、ありがとうございました。

令和5年度総会が開催されました。メルキュールホテル沖縄那覇

6月15日、沖縄にて総会を開催いたしました。

岩崎会長のあいさつの後、今年度の活動計画、予算等を審議致しました。

2部では、勉強会として、AWPジャパン株式会社様よりロードサービスにおける注意事項等の資料説明、ざっくばらんな質疑応答が行われました。 ありがとうございました!

当事業協力会の強みは、会員同士の意思疎通がスムーズであり、良きパートナーシップにて運営されています。

総会終了後、ホテルにて懇親会が開催されました。

懇親会では、賛助会員として高知県からお越しいただいた、KASカタオカ株式会社の吉野副社長様が乾杯のご発声!!沖縄で乾杯するときに使うかけ声「かりー」で楽しく開会しました。

名刺交換をすれば、すぐに仲良しです!

懇親会の中で、レッカー用品取り扱いの360株式会社 高橋様から、商品の紹介をいただきました。

高橋社長、ありがとうございました。

懇親会が終了し、会場で集合写真を撮りました。

皆さん、ありがとうございました。

以下は、その後の会員さんの活動です~

みんなで、楽しく三線の音色に合わせて踊りながら、夜が更けていきました。

九州レッカー事業協力会の雰囲気が伝われば、幸いです。